薬用植物・生薬・薬草・健康茶 鬱金 ウコン うこんについて やなぎ堂薬局
 鬱金ーウコン
秋ウコン 花
秋ウコンー根 
刻み
秋ウコン 刻み
秋ウコンー根
粉末
ウコン 粉末
鬱金 うこん ウコン ターメリック
植物名
秋ウコン 黄染草 キゾメグサ きぞめぐさ 赤ウコン うっちん
学名
Curcuma longa L
分布
鬱金(うこん)はショウガ科ーウコン属に属する植物で、原産地はインドやインドシナなどの熱帯アジアが原産と
言われ、他に中国南部、台湾などの温暖な地域や日本では沖縄、九州南部の暖地で栽培されている
多年草の植物です。(近年九州、沖縄以外の暖地でも栽培されています。)

鬱金は香辛料として広く用いられています。鬱金はカレー粉に含まれる香辛料の「ターメリック」を指します。
カレーが黄色の理由はカレー粉に20%〜40%のウコンが含まれているからと言われます。
他に漬け物の沢庵(タクワン)にも使われています。

中国で鬱金(うこん)は明時代に活躍した李時珍の書いた「本草綱目」に「鬱金」の名前で書かれています。

ウコンの名前が日本で最初に見られるのは平安時代に書かれた『本草和名』(918年)に欝金の漢名で
出ているのが最初です。

時代が下って江戸時代初期に活躍した儒学者の林羅山諺解の「新刊多識編(1631年)」によると、
ウコンは漢名で「鬱金」と記し、和名として「カオリサキノクサ」と書いてあります。
和名の「カオリサキノクサ」は「香り咲きの草」の意味であろうと思われます。

江戸時代中期に活躍した漢方医の寺島良安が書いた「和漢三才図会 (1713年)」には漢名で「鬱金」と書き、
和名では「ウコン」と書いております。

鬱金の栽培記録としてテレビでお馴染の徳川8代将軍の徳川吉宗が享保11年(1726年)に幕府の
麻布御薬園(品川御薬園又は目黒御薬園とも呼ばれる)でウコンを栽培した記録があります。
それを裏付ける証拠として「エレキテル」で有名な平賀源内が書いた「物類品シツ(1763年)」によると
「漢種、享保中、種を伝て今官園多あり」「鬱金が享保の頃に伝えられて、幕府管理の薬草園で
鬱金が多く栽培されている。」と書かれています。

本草学者の小野蘭山と島田充房が共に絵を載せ著作をした「華彙(1763年)」にはウコンの図があり、
「今京都では往々これを植ふ。三、四月苗を生ず」と書かれてあり、絵師の橘保国が書いた
「絵本野山草(1806年)」にもウコンの絵があり、「葉は美人蕉(ひめばしょう)に似たり、花のかたち、
款冬花(ふきのはん)のたけたるごとく、葉の中に咲。色白く、少しうつり見ゆる。八、九月花あり」

書かれております。

江戸時代後期に活躍した飯沼慾斎が著作した「草木図説(1856〜1862年)」にもウコンを
絵で示して解説を加えております。「草木図説特」にはウコンとよく似ている「姜黄(キョウオウ)」との
区別にもふれております。

日本でウコンの本場は沖縄ですが、沖縄でもウコンの歴史は古く、琉球王朝時代に王侯貴族が栽培から
販売まで行い、専売製品として中国や九州の薩摩藩に販売しておりました。
沖縄ではウコンを「うっちん ウッチン」とも言います。

ウコンを食する以外に染料としても利用されており、古代中国や日本では黄色は高貴な色と言われ、
皇帝や高僧が着る服の染料として利用されていました。

ウコンは天然の黄色染料として用いられるので別名で黄染草(キゾメグサ きぞめぐさ)とも言われます。

余談・・・他にクチナシやサフランなども黄色に染める染料として用いられました。
日本には緋色(ひいろ)、(別名 スカーレット)と呼ばれる色があり、平安時代前期までは茜で染めた色
でしたが、平安中期以降はウコンやクチナシなどの黄色染料を下染めしてからベニバナをかける方法で
緋色を出していました。

ウコン(鬱金の根)以外に染料として用いられてきた植物は「紅花(ベニバナの花)、藍(アイの葉)、
蘇芳(スオウの心材)、柿渋(柿の渋)、黄金花(コガネバナの根)、紫(ムラサキの根)、
茜(アカネの根)などがあります。

ウコン(秋ウコン)の仲間には姜黄(春ウコン)、莪述(紫ウコン)、蕃ウコン(山奈)があります。
特徴・形態
ウコンの特徴として草丈は40〜50cmで、葉は40センチから1メートルほどの長さで4〜5枚ほど互生しており、
葉は長楕円形の形で長柄があって先が尖っており、葉の主脈は太く、側脈とともに隆起しています。

根茎は太くて大きく、根茎の形は生姜によく似ており、主根茎から側根茎を多数出しいずれも黄色の根茎です。

花は栽培地によって開花期が異なるがだいたい7〜9月の秋に花を咲かせることが多いので「秋ウコン」と呼ばれます。
葉の間から高さ約20センチメートルの花穂を伸ばして、多数の淡緑色又は深緑色の苞葉を重ねた花穂をつけます。

この苞葉から3〜4個の花が咲きます。花冠は3裂し雄しべ4個はすべて花弁化して仮雄蕊となりますが、
そのうちの一つは大きい唇弁となって、その中央に雄しべをつけます。
花弁は白色で先端部がわずかに淡紅色に染まっています。
成分
鬱金に含まれる成分として黄色素成分のクルクミンと精油成分のツルメロン、ジヒドロツルメロン、シネオール、
ターメロン、クルクメン、クルクモール、アズレン、カンファ、エレメンとビタミンC、B、Pなどが含まれております。

秋ウコンに含まれるクルクミンは春ウコンの10倍以上含まれています。
使用部位
ウコンの主根茎又は側根茎
採取時期と管理・保存方法
鬱金の採取時期として10月〜11月頃の晩秋から初冬頃に地上部が枯れます。

地上部が枯れた頃に地下部にある根茎を掘り出して、根、枯葉などを除去した後に水洗し、枝分かれしている根茎を
分割し、熱湯で煮てから日干しして乾燥させます。
飲み方
美容と健康維持のためにウコンをお茶代わりに飲んだり、ウコンの粉末を食したりします。

ウコンの飲用方法として
ウコン約5グラム〜10グラムを約600cc〜800ccの水に入れて弱火で約15分から20分ほど煎じて
1日数回飲用します。
(ウコンは飲みにくいお茶ですので、蜂蜜や黒砂糖などの甘味料を混ぜても結構です。)

鬱金と他のお茶(ハトムギ、烏龍茶、麦茶など)と一緒に煎じて飲用しても良いです。

ウコンの粉末の場合は
粉末のウコンを1日2グラムから4グラムを目安に食してください。

ウコンの粉末を単独で食しても良いが、牛乳、野菜ジュース、スープなどに混ぜて飲用しても良いですし、
小麦粉と混ぜて料理に使用されても結構です。
「粉末が咽喉に引っかかる」、「味が苦手」などの支障がある場合はオブラードに包んで飲用しても結構です。
参考資料
特に無し
その他
特になし
注意事項
@本品は天然物で性質上吸湿しやすいものがあります。
そのため保存には十分ご注意ください。保存が悪いとカビ、虫害等の発生する原因になることがあります。

A開封後は直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい場所に保管してください。

B本品には品質保持の目的で脱酸素剤を入れておりますので、一緒に煎じたり、食べたりしないようにご注意ください。

C幼児の手の届かない所に保管してください。

D他に容器に入れ替えないで下さい。(誤用の原因になったり品質が変わる場合があります。)
価格

秋ウコン 刻み 500グラム 1,000円+税
秋ウコン 粉末 500グラム 2,000円+税

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