桃ー花
桃ー葉
桃ノ葉
桃ー果実
桃 果実
桃 葉
桃の葉
桃の葉 粉末
桃の葉 粉末
桃の葉
和名、植物名
商品名
桃の葉 もものは モモノハ
学名
Prunus persica (L) Batsch
分布
桃(もも)はサクラ属ーばら科の植物で世界各地で栽培されている身近な植物です。桃が日本に渡来した時期は
はっきりと判りませんが、弥生時代の遺跡から桃の種が見つかっており、弥生時代、又はそれより古い時代に渡来したと
思われます。

2009年に奈良県桜井市にある纏向(まきむく)遺跡より桃の種子が大量に出土し、放射性炭素年代測定で調べてみたら
卑弥呼の時代(西暦130年から230年)の種子であることが判明しました。
もしかしたら不老不死を願って卑弥呼が食べたかな?

平安時代の書物によれば桃は水菓子として食されていましたが、この時代の桃の果実は余り美味しくなく、花の観賞用として
愛されていました。

参考・・・万葉集にも桃を詠んだ歌があり、このことから桃は観賞用、歌の題名といして用いられたと思います。

万葉集に載せられているモモの句
「向つ峰に立てる桃の木ならめやと人ぞささやく汝が心ゆめ」・・・詠み人 不明

「はしきやし吾家の毛桃本しげみ花のみ咲きてならざらめやも」・・・詠み人 不明

「わが屋前の毛桃の下に月夜さし下心良しうたてこの頃」・・・詠み人 不明

「大和の室原の毛桃本繁く言ひてしものを成らずは止まじ」・・・詠み人 不明

「桃花褐の浅らの衣浅らかに思ひて妹(いも)に逢はむものかも」・・・詠み人 不明

「春の苑紅にほふ桃の花下照る道に出でたつ少女」・・・詠み人 不明

「桃の花紅色ににほひたる面輪のうちに青柳の細き眉根を咲みまがり朝影見つつ少女らが手に取り持たる真鏡二上山に
木の暮れの繁き谷邊を呼びとよめ朝飛び渡り夕月夜かそけき野辺にはろばろに鳴くホトトギス立ちくくと羽ぶりに散らす
藤波の花なつかしみ引きよぢて袖にこきれつ染まば染むとも」・・・詠み人 不明


江戸時代の川柳に「枇杷と桃葉ばかりながら暑気払い」と詠まれており、昔は体内に籠った熱を枇杷葉や桃葉の力で体外に
排出させようとしました。

明治以降に外国より水蜜桃と言う桃が輸入されはじめ、この桃を素に品種改良を進めて現在の私達が美味しく食している
甘味の強い桃が完成しました。

桃には昔から不思議な力が宿ると言われており、中国では神の力が宿る木として邪気払いの効果がある、
不老不死の効果がある、桃源郷にある植物など大変縁起の良い植物といわれ、西王母が管理した不老不死の仙桃伝説、
ユートピアを示す桃源郷などがあります。

日本では古事記によるとイザナギが亡き妻のイザナミを追って死者の国の黄泉の国に入るが、変わり果てたイザナミを見て、
黄泉の国から逃げ出し、地上と黄泉の国との境と言われる黄泉比良坂まで逃げて、そこに生えていた桃の実を投げて、
黄泉の亡霊を追い返し、その功績によりイザナギが桃の実に「「オオカムヅミ命」と言う神名を授けられました。

他に日本各地にある桃太郎伝説も有名です。

余談・・・・家相風水で「陽木」、「陰木」と言われる木があり、「陽木」とは庭に植えると幸福が訪れる木を指し、
モモは家相では「陽木」に該当します。(信じる信じないはあなた次第です。)

更に余談は続きますが、京都の平安神宮では毎年節分の日に「大儺之儀(だいなのぎ)」と云われる節分行事が行われます。
これは平安王朝の頃より行われている朝廷の祓の行事で、この時に桃の木で作った弓と桃の木で作った杖で邪気を祓います。

日本では桃の花が咲く3月3日頃は「桃の節句」と言い、女の子のお祭りです。

ちなみに他の節句ですが
1月7日は人日(じんじつ)の節句ですがこの時期に七草粥を食べることから七草の節句とも言われます。
3月3日は上巴(じょうみ)の節句ですがこの時期に桃の花が咲くので桃の節句とも言われます。
5月5日は端午の節句ですがこの時期に菖蒲の花が咲くので菖蒲の節句とも言われます。
7月7日は七夕の節句です。この節句は竹、笹を用います。
9月9日は重陽の節句ですがこの時期に菊の花が咲くので菊の節句とも言われます。

余談・・・ことわざで「桃栗三年柿八年」と言い種を蒔き果実が出来るまでの日数を指します。
「桃栗三年柿八年」の後に続く言葉は
「柚子は九年」、「柚は遅くて十三年」、「柚子の馬鹿めは十八年」、
「梅は酸いとて十三年」、「梅は酸い酸い十八年」、
「枇杷は九年で登りかねる梅は酸い酸い十三年」、「枇杷は九年でなりかねる」
などがあり、調べれば他にもあると思います。

後、「桃」の漢字が付く食べ物も多々あり、「扁桃(アーモンド)」、「桜桃(サクランボ)」、「唐桃(アンズ)」、「胡桃(クルミ)」、
「陽桃(キウイフルーツ)」、「酸桃(スモモ)」などの果物や食べ物に「桃」の漢字がつきます。
理由ですが、古来より東洋では桃は果物の代表格と考えられてきたからです。
ちなみに西洋で果物の代表格は「林檎(リンゴ)」です。

参考・・・モモは岡山県の県の木に指定されています。やはり桃と言えば桃太郎、桃太郎と言えば岡山県ですな。
ちなみに岡山県の鳥はキジです。
特徴・形態
モモの特徴として樹高は3メートルから5メートルぐらいの高さで主に果樹として栽培されています。

葉は短い葉柄があって互生しており、葉の形は皮針形で先は尖り、葉の長さは8センチから15センチほどあります。
桃の若葉には少し毛があります。

花は3月から4月に葉が出る前か若葉と同時に白色又は淡紅色の5弁花を咲かせます。ガクは5枚で毛があります。
メシベは1個であるがオシベは多数あります。

7月から8月に薄桃色帯びた薄い皮に包まれた直径20センチメートルぐらいの果実をつけます。
この果実は柔らかくて水分を多く含んでいます。果実を食すればとても甘くみずみずしいです。
しかし果実は傷むのが早く、虫や鳥の被害に遭いやすいので採取すればすぐに食するか、缶詰やジュースなどに加工して
利用します。

桃の果実は核果で初夏に熟します。その熟した桃は食することが出来ます。
成分
モモの成分として
種皮にはオレイン酸、ステアミン酸、パルミチン酸、アミグダリンなどが含まれております。

花にはケンフェロール配糖体、クマリンなどが含まれております。

葉にはシュウ酸マグネシウム、カリウム塩、タンニン、アミグダリンなどが含まれております。
使用部位
桃の葉
採取時期と管理・保存方法
桃の葉は初夏から真夏頃に新鮮で青々とした綺麗な葉を採取して水洗いを行ってから風通しの良い場所で日干しを行って
乾燥させます。
煮出し方、飲み方
桃の葉はお茶代わりに飲んだり、桃の葉の粉末を食したりします。

桃の葉を煎じる場合は
桃の葉約5グラムから10グラムを水600ccから800ccの中に入れて弱火で15分から20分程煎じて、煎じ終われば薬草は
取り除き、1日数回に分けて服用します。

桃の葉と他の薬草(ハトムギ、ヨモギ、ドクダミなど)と一緒に煎じて服用しても良いです。


桃の葉の粉末の場合は
桃の葉の粉末を1回量約1グラム〜2グラムを目安に水またはぬるま湯で1日数回服用するか、お湯に混ぜて服用してください。
(小さじ半分ぐらいが約1グラムです。)

桃の葉の粉末を単独で服用しても良いが、牛乳、野菜ジュース、スープなどに混ぜて服用しても良いですし、小麦粉と混ぜて
料理に使用されても結構です。

「粉末が咽喉に引っかかる」、「味が苦手」などの支障がある場合はオブラードに包んで服用しても結構です。
桃の葉の入浴剤 
桃の葉の入浴剤の作り方は
桃の葉約30グラムを布袋に入れます。(布袋は巾着袋でも、使い古した靴下でも、ストッキングでも構いません。)

布袋に入れた桃の葉を約1リットルぐらいの水と一緒にお鍋かやかんに入れ約15〜20分程煮出し、煮出し終われば布袋ごと
浴槽に入れて下さい。(入浴中に布袋を揉むと成分がよく出ます。)

桃の葉単独で入浴剤を作っても良いですがヨモギ、川キュウ、陳皮などを混ぜて入浴剤を作ればより高い効果を得ることが
出来ます。

薬草の入浴剤の注意点
@・・・お風呂から出る時には必ず薬草のエキスをシャワーで洗い流して下さい。
薬草のエキスが身体に付着したままにしておくと人によって症状がひどくなる場合があります。

A・・・当日使った薬草の湯は翌日には使用しないでください。
当日使った入浴剤は必ず入浴後に処分してください。

B・・・お風呂の残り湯を洗濯機で使用する場合は衣類に薬草の色が付着する場合がありますので注意してください。
 
参考資料
特に無し
その他
特に無し
注意事項
@本品は天然物(植物)で性質上吸湿しやすいものがあります。
そのため保存には十分ご注意ください。保存が悪いとカビ、虫害等の発生する原因になることがあります。

A開封後は直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい場所に保管してください。

B本品には品質保持の目的で脱酸素剤を入れておりますので、一緒に煎じたり、食べたりしないようにご注意ください。

C幼児の手の届かない所に保管してください。

D他に容器に入れ替えないで下さい。(誤用の原因になったり品質が変わる場合があります。)
価格

桃の葉  500グラム 1,000円+税 
桃の葉(粉末)  500グラム 3,500円+税 

「500グラムは多いかな?」と思われる場合はご相談下さい。

商品によってはご希望に添えない場合があります。

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