榧の葉
榧 葉 樹皮
榧 生種子
榧の実 生
榧 種子
榧実
榧の実 カヤノミ 榧実 ヒジツ
和名、植物名
榧の実 かやのみ カヤノミ

榧実 ひじつ ヒジツ 榧子 ひし ヒシ 榧子仁 榧子肉 香榧子
商品名
榧の実 かやのみ カヤノミ 榧実 ひじつ ヒジツ
学名
Torreya nucifera Sieb et Zucc
分布
榧(かや)はかや属ーいちい科の植物で日本の宮城県より南の温かい地方や四国、九州の山地に自生しているか、
神社や寺の境内、庭先などにも植えられる常緑大木です。

榧の実は近畿地方や他の地方では「バイ」と呼ばれています。

榧の名前の由来として榧の木を昔は「加倍(かへ)」と呼んでいたが榧の枝、葉を燻すと防虫効果、特に蚊を追い払う効果があり、蚊を追い払う言葉を蚊遣り(かやり)と言い、これが榧の木を蚊が嫌がるので「榧(かや)」と呼ばれるようになりました。

お正月のお祝いの品として神様に奉納する所もあります。
余談・・・四国、香川の金毘羅さんこと金刀比羅宮のお正月の飾り神饌には「かちぐり」(皮をむいて乾かした栗)と一緒に
榧の実も奉納します。

他に榧の実は場所前の大相撲で土俵祭りが行われ、勝栗、こんぶ、米、するめ、塩、カヤの実が土俵の中に封じられます。

榧の実は縄文時代より食用として食されており、時代が下って平安時代(927年)に編纂された「延喜式(えんぎしき)」や
「典薬寮(てんやくりょう)」に榧の実について書かれており、内容は榧実(ヒジツ)を搾って得た油で灯火油、塗料油、頭髪油に
用いたと書かれています。

榧の木で造られた家は10年経っても蚊が寄り付かないと言われます。他に榧の大木の柾目材は水湿に強いので風呂桶、
船材に用いられます。
他にそろばん玉、数珠、仏像などの彫刻材、碁盤や将棋盤などに加工され、榧で作った碁盤や将棋盤は最高級品と言われます。

榧の実は炒って食する事も出来ますが、榧の実を絞って油を取って整髪油、行燈の灯火、榧の実油として料理に使用する
事も可能です。

とある高級料亭では榧の実油と胡麻油又は菜種油を混ぜ合わせて上級の食用油として使用する場合もあります。

高野山の宿坊・櫻池院(ようちいん)では榧の実油を使った「三品豆腐(さんぴんとうふ)」と言われる料理があります。

余談・・・江戸幕府を開いた徳川家康が鯛の天ぷらを食べて亡くなったと言われますが、この時に使用した油が榧の実油であると
言われます。
ちなみに榧の実油を販売しているのは鹿児島県の「「鹿北製油(かほくせいゆ)」さんが販売しております。
(2010年3月13日現在)


榧は江戸時代に庭園樹として多くの人に愛されました。
庭木として江戸の人に愛された木を「江戸五木」と言い、「木斛(モッコク)」、赤松(アカマツ)」、「榧(カヤ)」「糸檜葉(イトヒバ)、
「犬槇(イヌマキ)」などが江戸五木と言われます。
特徴・形態
榧の特徴として榧の木は生長が遅いが枝張りは多く、病害虫、風雪、煤煙などにも強く樹齢は500年近い樹木もあります。

樹高は20メートル程で幹は約90センチ程あり、樹皮は灰褐色で枝は開出しした後赤褐色をしています。
樹木は独特の匂いと脂分を含んでおり湿気に強くて、樹木を磨くと光沢感があります。

葉は長さ2センチから3センチほどで奇麗に並んだ皮針状形をした線形で葉先はやや硬くて尖っており、これを触ると痛みを
感じます。ちなみに榧の仲間のイヌガヤは葉が軟らかいので触っても痛くありません。

葉は枝の左右に2列に並び、葉の表面は濃い緑色で光沢があり、葉の裏面には淡い黄緑色をした2本の気孔帯があります。

4月ごろに花が咲きます。榧は雌雄異株で雄花は黄色の長楕円形で葉腋、特に枝の下側につきます。
雌花は無柄で沢山集まって卵形になり、小枝の先につきます。

種子は楕円形で直径1センチから2センチほどで肉質の仮種子に包まれており、10月ごろに熟して紫褐色になります。
それが翌年の秋に外皮が裂けて淡赤褐色の堅い種子が地面に落ちます。この果実を榧実(ひじつ)と言います。
イヌガヤも種子を付けますが食する事は出来ません。
成分
榧の実に含まれる成分として脂肪油、蛋白質を含んでおり、脂肪油にはパミルチン酸、オレイン酸、ステアリン酸、リノール酸
などが含まれています。

種子に含まれる油成分は良質な脂肪分で昔は食用油としててんぷら油として用いたり、行燈の灯火油、塗料油、頭髪油として
用いられていました。
使用部位
外種皮を取り除いた種子(榧実 ひじつ ヒジツ 榧子 ひし ヒシ 榧子仁 榧子肉 香榧子)
採取時期と管理・保存方法
榧の実の採取時期として11月ごろに果実を採取して外種皮を取り除き、中の種子を日干しします。

他の方法としてカヤの実を土に埋めて表皮を腐らせ、種子を水の中でもんで外皮を取り除きます。
その後渋味を取るために蒸し器で蒸したり、草木灰の汁に1週間以上つけたりして渋みを取ったりします。
煮出し方、飲み方
榧の実2個から3個を炒って食べるか粉末にして食します。

粉末は1回3グラムから5グラムを粉末にして食します。
参考資料
特に無し
その他
特に無し
注意事項
@本品は天然物(植物)で性質上吸湿しやすいものがあります。
そのため保存には十分ご注意ください。保存が悪いとカビ、虫害等の発生する原因になることがあります。

A開封後は直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい場所に保管してください。

B本品には品質保持の目的で脱酸素剤を入れておりますので、一緒に煎じたり、食べたりしないようにご注意ください。

C幼児の手の届かない所に保管してください。

D他に容器に入れ替えないで下さい。(誤用の原因になったり品質が変わる場合があります。)
価格

榧の実(榧実)(原型)(日本産) 500グラム 3,000円+税

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