薊根 アザミ根 
植物名
野薊 のあざみ ノアザミ

大薊 たいけい タイケイ
学名
Cirsium japonicum
分布
ノアザミはアザミ属ーキク科の植物で世界、特に北半球に250種類以上のアザミ属が分布しており、日本では本州から四国、
九州の山間部、河川敷、野原、道端などに100種類程が生えている身近な植物です。   

薊(あざみ)の名前の由来は平安時代中期に作られた日本最初の百科事典と言われる「和名抄」によると
「葉には刺多し。阿佐美」と書かれており、これがアザミの名前の由来と言われます。


アザミは世界各地でよく見られる植物で、色々なお話の題名になっています。

ギリシャ神話では
大地の女神マーテルが片思いをしている詩人で音楽家としての才能を持っている羊飼いのダフニスに自分の恋心を
打ち明けようとしたが、ダフニスはそれに気づかずに通り過ぎて行ってしまい、女神マーテルがアザミの花を作った。
と言われます。

キリスト教では
キリスト教では、聖母マリアが十字架から抜いた釘を埋めたらアザミが生えたと聖書に書かれており、キリスト教ではアザミは
聖なる花と言われます。

キリスト教の流れだと思いますが、ヨーロッパ、特に北欧では葉に棘があるアザミは魔女除けの魔力があると
言い伝えられています。
他に北欧で雷神、農耕神と言われる「トール」に保護され、愛された花と言われており、アザミを持っていると雷除け、
家畜の病気予防になると言われます。

日本では
漫画「子連れ狼」に主人公=「拝 一刀」の奥様で、一子、大五郎の母親の名前が「拝 あざみ」と言います。

アザミはスコットランドの標章と国花です。標章と国花になった由来は13世紀頃にノルウェー軍がスコットランドに
侵攻した際に、ノルウェー軍の兵士がアザミを踏んで激痛で叫び、スコットランド軍が勝利したという故事によるものです。
特徴・形態
ノアザミの特徴として草丈は50センチから1メートルほどで、根は円錐形で地中深くに根を張ります。

茎は直立して成長し、茎の太さは1センチぐらいで茎の上部で枝分かれします。

葉は根生葉と茎葉があります。
根生葉ですが、長さが15センチから30センチぐらいで羽状中裂をしており、裂片は5対〜6対で葉の縁側に刺があります。
茎葉ですが、長さが15センチから30センチぐらいで羽状中裂をしており、抱茎で葉の縁側に刺があります。

花期は6月から8月で、紅紫色の頭花が枝の頂きに付けます。
花はベニバナの花によく似ております。

根が越冬する前に花が枯れます。
花が枯れると種子が出来、その種子は蒲公英のように風に乗って飛んでゆき、子孫を増やします。

余談・・・6月19日の誕生花は「ノアザミ」で、花言葉は「権利」です。
ちなみに9月18日の誕生花は「アザミ」で、花言葉は「独立」、「復讐」です。
「復讐」の花言葉を持つ花は「弟切草」、「トリカブト」などが持ちます。
成分
ノアザミに含まれる成分として根にクロロゲン酸、αーヒマカレン、イヌリン、キペレン、ツヨプセン、ポリフクリトサン、
ヘルセミロースなどを含んでいます。
使用部位
主に根を用い、まれに生の茎葉を用います。
採取時期と管理・保存方法
アザミ根の採取時期は花が咲いている6月から8月に根を堀り出し、その根を水でよく洗ってから細かく刻み、
日陰干しにします。


あざみの茎葉の採取時期は花が咲く前の6月から7月に採取して、日干し乾燥します。
煮出し方・飲み方
アザミの根はお茶代わりに飲んだり、アザミの根の粉末を食したりします。

当店のアザミ根は日本産です。

アザミ根を煎じる場合は
アザミ根5グラムから10グラムを水600ccから800ccの中に入れて弱火で15分から20分程煎じて、煎じ終われば
アザミの根を取り出してから1日数回お茶代わりに飲用します。

アザミ根を他のお茶類(麦茶、どくだみ茶、ウーロン茶など)と一緒にミックスして美容目的、健康目的のお茶として
飲用しても良いです。

アザミ根などの健康茶を多く作って冷蔵庫に保管しても良いです。

アザミ根の粉末の場合は
あざみ根の粉末を1日2グラムから4グラムを目安に水またはぬるま湯で飲用するか、お湯に混ぜて食してください。
(小さじ半分ぐらいが約1グラムです。)

アザミ根の粉末を単独で食しても良いが、牛乳、野菜ジュース、スープなどに混ぜて飲用しても良いですし、
小麦粉と混ぜて料理に使用されても結構です。


「粉末が咽喉に引っかかる」、「味が苦手」などの支障がある場合はオブラードに包んで服用しても結構です。
参考資料
特に無し
その他
日本にアザミは100種類ほどあり、このほとんどが食することが出来ます。
主に根をゴボウの代わりに煮たり、キンピラのように炒めたり、てんぷら、和え物、油で炒めたりして食することが出来ます。

アザミは「ヤマゴボウ」、「菊ゴボウ」とも言われます。

青森県や長野県では春先の旬の食べ物としてスーパーマーケットに並びます。
春先の新芽や根は和え物、天ぷらなどの加工されて食されます。
長野県では「ヤマゴボウの味噌漬け」として販売もされています。
「ヤマゴボウの味噌漬け」はノアザミの根では無く、ノアザミの近種の「モリアザミ」を栽培して、モリアザミノの根を採取し
販売しております。
使用上の注意
@本品は天然物(植物)で性質上吸湿しやすいものがあります。
そのため保存には十分ご注意ください。保存が悪いとカビ、虫害等の発生する原因になることがあります。

A開封後は直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい場所に保管してください。

B本品には品質保持の目的で脱酸素剤を入れておりますので、一緒に煎じたり、食べたりしないようにご注意ください。

C幼児の手の届かない所に保管してください。

D他に容器に入れ替えないで下さい。(誤用の原因になったり品質が変わる場合があります。)
価格

アザミ根(根皮)日本産 500グラム 5,000円+税
アザミ根(根皮)(日本産)(粉末) 500グラム 6,000円+税
  アザミ根(根皮)中国産  500グラム 5,000円+税

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