明日葉ーあしたばーアシタバ | |||||||||||
基原植物和名 | |||||||||||
八丈草、はちじょうくさ、ハチジョウクサ 明日草、あしたくさ、アシタクサ 鹹草、かんそう、カンソウ |
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商品名 | |||||||||||
明日葉、あしたば、アシタバ | |||||||||||
基原植物学名(ラテン語名) | |||||||||||
Angelica Keiskei | |||||||||||
生薬英語名 | |||||||||||
Angelica Keiskei | |||||||||||
植物英語名 | |||||||||||
Angelica Keiskei | |||||||||||
分布 | |||||||||||
明日葉(あしたば)はセリ科ーシシウド属に属する植物で、 明日葉の原産国は日本で、日本の小笠原諸島、房総半島から伊豆半島、 紀伊半島などの温暖な地方の海岸砂地に古くから自生する大型で強壮な 多年草の植物です。 アシタバの名前の由来は「朝、食用にアシタバの葉を採取したら翌日には 葉が生えていた。」と言う由来で明日葉と名づけられたと言われます。 明日葉は昔から八丈島の島民の野菜として食された歴史があり、 味噌和え、お浸しなどにして食されます。 明日葉には独特の香りと少量の苦味がありますが、アシタバの本来の味 と言えます。 アシタバは繁殖力が強く、栽培は簡単に出来ます。栽培は株分け又は 実生が主で栽培に特に注意する事項はありません。 |
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特徴・形態 | |||||||||||
明日葉の特徴として草丈は80センチから120センチほどで 根茎は太くて短く、根は長く肥厚しています。 茎は直立して伸び、その茎は大きくて太く、茎の上部で分枝します。 葉は2回3出羽状復葉で、小葉は2~3深裂しており、葉の厚みは やや厚くて葉は軟質です。 葉の裂片は楕円形又は卵形で葉の長さは5センチから10センチほどあります。 葉は深緑色でやや光沢があり、冬場でも葉の色は変わりません。 葉の表面の脈上には短い毛が密生しています。 アシタバの花期は7月~9月頃で、5月から6月頃に花茎を出し、 茎の頂点の複散形花序に淡黄白色花を多数つけます。 アシタバの茎や葉を切ると黄色の汁が出ます。 この汁にはイソクエルシトリンが含まれています。 果実は晩秋の頃に楕円形の果実を結びます。 |
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成分 | |||||||||||
アシタバに含まれる成分として葉にフラボノイドのルテオリンー7-グルコシド、 イソクエルセチン、イソクエルシトリンが含まれております。 根にはアンゲリシン、ベルガプテン、キサントトキシン、アンゲリカ酸、 コルンビアナジンなどが含まれています。 アシタバの茎や葉を切ると黄色の汁が出ます。この汁にイソクエルシトリン が含まれております。 |
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使用部位 | |||||||||||
あしたばの葉 商品名 (明日葉、あしたば、アシタバ) | |||||||||||
採取時期と管理・保存方法 | |||||||||||
アシタバの採取時期として春から夏に葉を採取して軽く水洗いをしてから 日陰にて乾燥させます。 |
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煮出し方、飲み方 | |||||||||||
美容と健康維持の為にアシタバはお茶代わりに飲んだり、 アシタバの粉末を食したりします。 当店で販売をしております煎じるアシタバの葉、アシタバの葉の粉末は 共に日本産です。 アシタバの飲み方として アシタバ約5グラム~10グラムを約600cc~800ccの水に入れて 弱火で約15分から20分ほど煎じて、煎じ終わればアシタバの葉を 取り出してから1日数回飲用します。 (アシタバの味が苦手な場合は蜂蜜や黒砂糖などの甘味料を混ぜても結構です。) アシタバを他のお茶類(麦茶、どくだみ茶、ウーロン茶など)と 一緒にミックスして美容目的、健康目的のお茶として飲用しても良いです。 アシタバなどの健康茶を多く作って冷蔵庫に保管しても良いです。 アシタバの粉末の場合は アシタバの粉末を1日2グラムから4グラムを目安に水またはぬるま湯で 服用するか、お湯に混ぜて服用してください。 (小さじ半分ぐらいが約1グラムです。) アシタバの粉末を単独で食しても良いが、牛乳、野菜ジュース、スープなどに 混ぜて飲用しても良いですし、小麦粉と混ぜて料理に使用されても結構です。 「粉末が咽喉に引っかかる」、「味が苦手」などの支障がある場合は オブラードに包んで飲用しても結構です。 |
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参考資料 | |||||||||||
特になし | |||||||||||
その他 | |||||||||||
特になし | |||||||||||
注意事項 | |||||||||||
①本品は天然物(植物)で性質上吸湿しやすいものがあります。 そのため保存には十分ご注意ください。保存が悪いとカビ、虫害等の発生する 原因になることがあります。 ②開封後は直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい場所に保管してください。 ③本品には品質保持の目的で脱酸素剤を入れておりますので、一緒に煎じたり、 食べたりしないようにご注意ください。 ④幼児の手の届かない所に保管してください。 ⑤他に容器に入れ替えないで下さい。 (誤用の原因になったり品質が変わる場合があります。) |
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販売価格 | |||||||||||
「500グラムは量が多いかな?」と思われる場合はご相談ください。 商品によってはご希望に添えない場合がございます。 |
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ご相談、ご注文 | |||||||||||
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明日葉(アシタバ)の写真 | |||||||||||
明日葉(アシタバ)ー花 | 日本産明日葉(アシタバ)ー刻み | ||||||||||
日本産明日葉(アシタバ)ー粉末 | |||||||||||
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