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吸葛ースイカズラー金銀花ーキンギンカー忍冬ーニンドウ | |||||||||
基原植物和名 | |||||||||
吸葛、すいかずら、スイカズラ | |||||||||
商品名 | |||||||||
金銀花、きんぎんか、キンギンカ 忍冬花、にんどうか、ニンドウカ 双花、そうか、ソウカ 忍冬、にんどう、ニンドウ 忍冬藤、にんどうとう、ニンドウトウ |
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基原植物学名(ラテン語名) | |||||||||
Lonicerae Fios | |||||||||
生薬英語名 | |||||||||
Lonicera Fiower | |||||||||
植物英語名 | |||||||||
Lonicera japonica Thunberg | |||||||||
分布 | |||||||||
吸い葛(すいかずら)はスイカズラ属ーすいかずら科に属する植物で、分布地として 北海道から九州の日本各地と朝鮮半島から中国大陸に分布し、山地や丘陵地などに 普通に見られるつる性の常緑低木植物です。 忍冬の名前の由来ですが冬が来ても葉を少しだけ残して冬を忍び耐えるので 「忍冬」と言われます。 忍冬は日本では古くから馴染みのある植物で、奈良県ー桜井市にある 大神神社(おおみわじんじゃ)では毎年4月18日に「鎮火祭」が催され、 近畿各地の製薬会社、医療関係者が参列します。 祭典には特殊神饌として、神体山の三輪山に自生する忍冬と笹百合の根が 供えられます。 金銀花の名前の由来は花が咲くと最初は白色ですが、翌日には黄色花(金色) と白花(銀色)の花になるので「金銀花」と言われます。 スイカズラの名前の由来は花を取って花の筒部を吸うと甘い味がするので 「スイカズラ」と言われます。 静岡県浜松市には徳川家康が愛用した「忍冬酒」が名産品として販売されています。 忍冬酒ですが、奈良県桜井市にある「大神神社」もかなり有名で、 大神神社は日本最古の神社と言われています。 その大神神社に「くすり道」と言う道があり、道の両脇に薬草が多々 植えられております。 毎年4月18日に「鎮花祭」と言われるお祭りが行われます。 昔より桜の花びらが散り始める頃に疫病が流行し始めると言われ、 その疫病を鎮めるために多々の薬草を奉納して疫病を鎮めようとしました。 お祭りの日に神社に参拝に来られて人々に振る舞われるのが「忍冬酒」で、 神社の水から作った縁起の良いお酒です。 |
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特徴・形態 | |||||||||
スイカズラの特徴としてスイカズラの蔓は右向きに伸びて他の物に巻きついて成長します。 その蔓から枝が伸びていきます。枝の形は円柱形で枝が若い時には軟毛があります。 葉の特徴ですが葉は対生し葉の形は広皮針形または卵状楕円形で、 葉の色は全緑で葉は革質です。 葉の長さは3センチから7センチほどで、葉の縁は滑らかで葉には毛があります。 スイカズラの花ですが花は5月から6月の初夏に葉えきより芳香性のある白い唇形花が 2個並んで咲き、しばしば枝先で穂状に咲きます。 花の先は上と下に分かれた二唇形で、雄しべが5本、雌しべが1本あります。 花の筒部分には甘い蜜があり、花の管の細い部分から吸うと甘い味がします。 花は最初は白色ですが後に黄色に変わります。 果実は直径5ミリぐらいの球状の液果で最初は緑色ですが熟してくると黒色になります。 |
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成分 | |||||||||
スイカズラに含まれる成分は葉にタンニン、サポニンのロニセリンなどが含まれます。 花に含まれる成分は蝋質のセリルアルコール、ステイン、ルテオリン、アラキン酸、 ミリスチン酸、エライジン酸、リノレイン酸、リノール酸、甘味成分のイノシトール などが含まれています。 |
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使用部位 | |||||||||
スイカズラの花蕾(商品名 金銀花 きんぎんか キンギンカ) すいかずらの茎葉(商品名 忍冬 にんどう ニンドウ) |
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採取時期と管理・保存方法 | |||||||||
スイカズラの花蕾の採取時期ですが5月~6月の花が咲いている時期に採取して風通しの 良い場所で日陰干し乾燥します。 スイカズラの茎や葉の採取時期ですが6月~9月に葉を採取し、2日、3日ほど 日干し乾燥してから日陰乾燥します。 |
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煮出し方、飲み方 | |||||||||
美容と健康維持のために金銀花や忍冬はお茶代わりに飲んだり、 金銀花や忍冬の粉末を食したりします。 金銀花を煎じる場合は 金銀花約3グラムから5グラムを水600ccから800ccの中に入れて弱火で 15分から20分程煎じて煎じ終われば金銀花を取り出してから1日数回お茶代わりに 飲用します。 忍冬を煎じる場合は 忍冬約5グラムから15グラムを水600ccから800ccの中に入れて弱火で 15分から20分程煎じて煎じ終われば忍冬を取り出してから1日数回お茶代わりに 飲用します 金銀花や忍冬を他のお茶類(麦茶、どくだみ茶、ウーロン茶など)と一緒にミックスして 美容目的、健康目的のお茶として飲用しても良いです。 金銀花や忍冬などの健康茶を多く作って冷蔵庫に保管しても良いです。 金銀花や忍冬の粉末の場合は 金銀花や忍冬の粉末を1回量約1グラム~2グラムを目安に水またはぬるま湯で 1日数回服用するか、そのまま食してください。(小さじ半分ぐらいが約1グラムです。) 金銀花や忍冬の粉末を単独で食しても良いが、牛乳、野菜ジュース、スープなどに 混ぜて飲用しても良いですし、小麦粉と混ぜて料理に使用されても結構です。 「粉末が咽喉に引っかかる」、「味が苦手」などの支障がある場合はオブラード に包んで服用しても結構です。 |
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参考資料 | |||||||||
特になし | |||||||||
その他 | |||||||||
特になし | |||||||||
注意事項 | |||||||||
①本品は天然物(植物)で性質上吸湿しやすいものがあります。 そのため保存には十分ご注意ください。保存が悪いとカビ、虫害等の発生する原因に なることがあります。 ②開封後は直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい場所に保管してください。 ③本品には品質保持の目的で脱酸素剤を入れておりますので、一緒に煎じたり、 食べたりしないようにご注意ください。 ④幼児の手の届かない所に保管してください。 ⑤他に容器に入れ替えないで下さい。(誤用の原因になったり品質が変わる場合があります。) |
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販売価格 | |||||||||
「500グラムは量が多いかな?」と思われる場合はご相談ください。 商品によってはご希望に添えない場合がございます。 |
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ご相談、ご注文 | |||||||||
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吸葛(スイカズラ)の写真 | |||||||||
吸葛(スイカズラ)ー白花、黄花 | 吸葛(スイカズラ)ー果実 | ||||||||
金銀花(キンギンカ)ー花蕾 | 金銀花(キンギンカ)ー粉末 | ||||||||
忍冬(ニンドウ)ー刻み | 忍冬(ニンドウ)ー粉末 | ||||||||