コウホネ 花 
 
 川骨 刻み
 
川骨 せんこつ センコツ こうほね コウホネ
和名
河骨 こうほね コウホネ 川骨  かわほね カワホネ
生薬名
川骨 せんこつ センコツ
学名
Nuphar japonicum
分布
川骨(こうほね)はコウホネ属ーすいれん科に属する植物で日本の北海道西部から本州、四国、九州の日本各地と
朝鮮半島に分布する大型の水生多年草の植物で、日当たりの良い池や沼地、河川の川岸などで見られます。

河骨(川骨)の名前の由来ですが、河骨の根茎が白くてゴツゴツしており、それが骨のように見えるので
河骨(川骨)と呼ばれるようになりました。

川骨を用いた家紋が多数あり、「三つ河骨」や「三つ剣河骨」などが有名です。

与謝蕪村が河骨を題材に俳句を読んでいます。
河骨の 二もと咲くや 雨の中

正岡子規も河骨を題材に短歌を読んでいます。
小ぶなとる わらはべ去りて 門川の 河骨の花に 目高群れつつ
特徴・形態
コウホネの特徴として根茎は太く水中の泥の中を横臥しながら長く成長します。
根の内部は白色で海綿質で出来ており、根は海綿質ですので折れやすいです。

葉は根生で葉には長縁があります。葉は沈水葉(水中葉)、水面葉、抽水葉(水上葉)に分けられtます。
沈水葉は細長くて半透明の膜質で波状縁があり、アオサによく似ています。
抽水葉は全緑で葉の形は卵形または長楕円形で葉の先はヤジリに似ており、葉の長さは20センチから30センチ
ぐらいで葉の表面は深緑色で葉の裏側は黄緑色です。

沈水葉は水中で冬を越すことができますが、抽水葉は枯れてしまいます。春になって気温が上昇すると水中より
水面に出てくる葉が増えます。

花期は6月から9月で水面から長くて直立した花茎の頂きに5センチぐらいの大きさの黄色の5弁花を単生で
咲かせます。
花ですが花びらのように見えるのは萼で、萼は5枚の萼片で、花弁は花の内側に小型で多数あります。
雄しべは幅の広い花糸を多数持っています。

果実は液果で緑色をしており、水中で成長します。
成分
コウホネに含まれる成分は根茎にアルカロイドのヌファリジン、デオキシヌファリジン、ヌファラミン、オレイン酸、
βーシトステロールなどが含まれています。
使用部位
川骨の根茎
採取時期と管理・保存方法
コウホネの採取時期ですが花が散った10月から3月頃に根茎を痛めないように掘り出して、ひげ根を取り除き、
根茎を縦半分に割ってから日干し乾燥させます。
薬効、服用方法
骨を服用すると利尿作用、利水作用、浄血作用、止血作用、強壮作用、解熱、鎮痛作用などが期待でき、
生理不順、不正出血、打撲、水腫などに効果があります。

川骨を煎じる場合は
川骨約5グラムから10グラムを水600ccから800ccの中に入れて弱火で15分から20分程煎じて
1日数回服用します。

川骨の粉末の場合は
川骨の粉末を1日量約3グラム〜6グラムを目安に1日数回服用します。

「粉末が咽喉に引っかかる」、「味が苦手」などの支障がある場合はオブラードに包んで服用しても結構です。
川骨を含む漢方処方
治打撲一方
参考資料
特になし
その他
特になし
参考文献
北驫ルー原色牧野和漢薬草大図鑑
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