款冬花 生 
 
款冬根 刻み 
 
款冬花 款冬根 かんとうこん カントウコン
和名
蕗蒲公英 ふきたんぽぽ フキタンポポ
生薬名
款冬根 かんとうこん カントウコン 款冬花 かんとうか カントウカ
学名
Tussilago farfara
分布
蕗蒲公英(ふきたんぽぽ)はカントウ属ーきく科に属する植物で原産地としてヨーロッパからロシア、インド、中国などが
原産地で、日本には明治時代中期頃に渡来し、観賞用、薬用に栽培されている多年草の植物です。

フキタンポポの名前の由来は葉が蕗に似ており、花が蒲公英(たんぽぽ)に似ているので「蕗蒲公英」と
言われるようになりました。

款冬の意味ですが、雪を破って出てくる様子を「款冬」と言います。


款冬花は古代中国の本草書の「神農本草経」に書かれており、神農本草経よると
神農本草経ー中品(中薬)「一名秦吾。一名顆東。一名虎須。一名菟奚。味辛温。生山谷。治咳逆上気。善喘喉痺。
諸驚癇。寒熱邪気。
」と書かれています。
特徴・形態
フキタンポポの特徴ですが草丈は10センチから50センチぐらいで、根は地下で匍匐しながら成長します。

葉ですが葉は根生葉で花が散った後に現れます。葉の形は心臓形又は卵形で葉の長さは7センチから15センチぐらいで、
葉は鈍頭で葉の縁は波状疎きょ葉縁で鋸歯の先端がまれに紅色に帯びます。

花ですが花期は2月から3月ぐらいで、晩秋から初冬頃に鮮黄色の頭花を茎の頂上に単生で成長します。
やがて1頭花内に雄花と雌花が同居した
花が咲きます。花は黄色でタンポポの花によく似ています。
花ですが花びらが大輪上に付いており、花茎には小さな葉があり、花が散ると吹きによく似た葉が成長します。
成分
蕗蒲公英に含まれる成分は花蕾にルチン、テロール、ファラジオールなどが含まれています。
使用部位
フキタンポポの花蕾、根
(生薬名 花蕾ー款冬花(カントウカ))
(生薬名 根ー款冬根(カントウコン)
採取時期と管理・保存方法
採取時期ですが、11月から12月頃に根を掘り出してから水洗いをしてから日干し乾燥させます。
薬効、服用方法
款冬花を煎じる場合は
款冬花約2グラムから5グラムを水600ccから800ccの中に入れて弱火で15分から20分程煎じて1日数回
分けて服用します。


款冬根を煎じる場合は
款冬根約3グラムから5グラムを水600ccから800ccの中に入れて弱火で15分から20分程煎じて1日数回
分けて服用します。(その時にハチミツと一緒に煎じても結構です。)
款冬根を含む漢方処方
補肺湯(款冬花を含む)

射干麻黄湯(款冬花を含む)

知母茯苓湯款冬花を含む)
参考資料
神農本草経ー中品(中薬)
一名秦吾。一名顆東。一名虎須。一名菟奚。味辛温。生山谷。治咳逆上気。善喘喉痺。諸驚癇。寒熱邪気。
その他
特になし
参考文献
北驫ルー原色牧野和漢薬草大図鑑
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